布団に入って、目を閉じる。
そこから始まる、今日のダメ出し大会。
「あの言い方、まずかったかな」
「なんで、ああ言っちゃったんだろう」。
気づけば、一日のミスを順番に並べて、一人で反省してる。
この「一人反省会」、真面目で優しい人ほど、毎晩のように開いてるのよ。
夜の「一人反省会」、してない?
こんな感じ、心当たりない?
- 寝る前に、その日の失敗を何度も思い返す
- うまくいったことより、できなかったことばかり数える
- 誰にも責められてないのに、自分だけが自分を責めてる
これ、頭がいいからこそ起きる。いろんな可能性が見えるぶん、「もっとこうできた」が次々に浮かんでしまう。
完璧主義は、頑張り屋さんの“燃え尽きスイッチ”
一人反省会の根っこには、たいてい完璧主義がいる。
完璧主義って、基準がいつも「100点」。だから、95点取れても、足りない5点ばかりが気になる。
できたことは当たり前、できなかったことだけが残る。これを毎日続けたら、どんなに頑張り屋さんでも、いつか燃え尽きるよね。
サボってる人は、燃え尽きない。燃え尽きるのは、いつも、真面目に頑張ってきた人なんだよね。
一人反省会が、自己肯定感を削っていく
毎晩のダメ出しは、少しずつ、でも確実に効いてくる。
「私はダメだ」という感覚を、自分で自分に刷り込んでいくから。
反省してるつもりが、いつのまにか、自分の値段を下げる作業になってる。ここがいちばん、こわいところなのよ。
「一人反省会」をやめる3つのコツ
① 「反省」と「ダメ出し」を、分ける
次に活かす反省は、いい。でも、ただ自分を責めるだけのダメ出しは、何も生まないんだよね。「これは学びか、ただの自虐か」と一回問う。自虐なら、そこで閉じてね。
② できたことを、3つ書く
寝る前に、今日できたことを3つだけメモする。小さくていい。「朝、起きた」でもいい。脳のクセを、できた側に向け直す練習だよ。
③ 「まっ、いいか」を口グセにする
完璧主義をゆるめる、いちばん簡単な呪文。声に出すだけで、握りしめてた基準が、少し下がる。
60点で出す、を許してみる
完璧に準備してからじゃないと動けない人へ。
その「完璧」は、いつまでも来ない。そうじゃなくて、60点で出して、動きながら直す。そのほうが、ずっと早いし、ずっと楽なんだよね。
60点の自分を許せた人から、軽くなっていく。完璧じゃなくて、続けられる自分を目指そう。
よくある質問
Q. 反省するの、悪いこと?
悪くないよ。次に活かす反省は、大事。やめたいのは、ただ自分を責めるだけの「ダメ出し」のほう。
Q. 完璧主義って、直るの?
なくす必要はないよ。高い基準は、強みでもある。100点じゃなく、合格点でOKにする練習をするだけ。
Q. どうしても、夜に考えちゃう…
考えが始まったら、できたこと3つメモに切り替える。手を動かすと、思考のループから抜けやすいよ。
あなたは、もう十分やってる
毎晩、反省会を開いてしまうのは、あなたが真剣に生きてる証拠。でも、もう十分がんばってるよ。
今夜は、ダメ出しのかわりに、できたことを3つ。そこから、自分にやさしい夜が始まる。
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