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  • 「時間は未来から過去に流れる」苫米地モデルの威力

    「時間は未来から過去に流れる」苫米地モデルの威力

    時間について、私たちが信じている当たり前のモデルがある。

    時間は、過去から未来に流れている。
    過去の私が積み上げたものが、今の私を作っていて、その今の私が、未来を作る。

    ほとんどの人が、これを疑わない。
    私もずっと、これを疑ったことがなかった。

    でも、認知科学者の苫米地英人さんは、違うモデルを提示している。
    「時間は、未来から過去に流れる」と。

    このモデルを知ってから、私の人生は本当に変わった。
    今日はその話を書く。

    「時間は過去→未来」モデルの罠

    時間が過去から未来に流れていると信じると、何が起きるか。

    私たちは、過去に縛られる。

    「これまで失敗したから、これからもできない」
    「親はそういう人じゃなかったから、私もできない」
    「私の経験では、こうだから、未来もこう」

    過去の事実が、未来を制限する。
    これが「過去→未来」モデルの罠。

    過去の延長線上にしか、未来は存在しない。
    だから、突然違う未来に行こうとしても、過去が引っ張る。
    本人もどこかで「私には無理だ」と知っている。

    苫米地モデル「時間は未来→過去へ」

    苫米地さんは、時間が逆だと言う。

    未来から、現在を通って、過去に流れていく。

    未来の自分が、まずあって、その未来の自分から見て今の自分があって、今の自分が見てきた経験が「過去」として蓄積される。

    未来が先にあって、過去は後付け。

    このモデルが、最初は理解しにくい。
    「え、未来ってこれからじゃないの?」って思う。

    でも、認知科学的に見ると、人間の脳はこっちのモデルで動いている。

    「未来の私」が「今の私」を引っ張る

    苫米地モデルでは、未来の自分が「ゴール」として先にある。

    そのゴールから逆算して、今の自分が動く。

    例えば「2年後、海外で子育てしている自分」がゴールだとする。
    そのゴールが先にあると、今の自分は自然にそこに向かって動く。

    英会話を始める。
    海外移住の情報を調べる。
    家族と話し合う。

    これらは「やる気を出して」やってるんじゃない。
    未来の自分が、今の自分を引っ張っているから、自然に動いている。

    RASが開くという現象

    苫米地モデルが効くのは、認知科学的にRAS(網様体賦活系)が関係している。

    RASは、無意識の情報フィルター。
    人間は、目に入る全部の情報を意識的に処理できない。
    だから、脳が勝手に「これは重要」「これは無視」を判断している。

    未来のゴールを設定すると、RASがそのゴールに関連する情報を優先して拾うようになる。

    「2年後にマレーシア移住」と決めると、なぜか急にマレーシア関係の情報が目に入るようになる。
    偶然じゃない。
    RASが開いた結果、今まで見えなかった情報が見えるようになっただけ。

    これが「未来→過去」モデルの実用的な威力。

    私の人生がこのモデルで動き出した

    私は、このモデルを知ってから、生活の中で意識的に使ってきた。

    「2年後、私はこうなっている」を先に決める。
    そしたら、今の私は自然にそこに向かって動き出す。

    「来月、家族で〇〇に行く」を先に決める。
    そしたら、必要な準備が自然に進む。

    「3年後、私の本を出している」を先に決める。
    そしたら、毎日少しずつ書く時間が生まれる。

    このやり方で、私の毎日は本当に変わった。
    「やる気」とか「根性」とか、そういうものに頼らなくなった。
    未来が先にあるから、今が自然に動く、それだけ。

    ゴールは「現状の外側」に設定する

    苫米地さんが繰り返し言うのは、ゴールは「現状の外側」に設定すべきということ。

    「今の延長線上で頑張れば届くゴール」だと、未来は今を引っ張らない。
    それは「過去→未来」モデルでも同じ結果になる。

    「えっ、本気で無理かも…」って一瞬不安になるくらいのゴール。
    それを設定して初めて、「未来→過去」モデルが本当に機能する。

    私の場合だと「タワマンに住む」「毎月家族で海外旅行する」「20カ国行く」とかは、全部最初は「無理」だと思っていた。

    でも、それを先に設定したから、今の私がそこに引っ張られて、結果として届いた。

    あなたの未来は、何ですか

    このモデルを使うために、必要なのはひとつ。

    「未来の自分」を、できるだけ鮮明に描くこと。

    あいまいな「いい感じの未来」じゃなくて、具体的な「2年後の私はこう生きてる」を、画像にして頭に焼き付けること。

    そのために、私は撮影を使っている。
    未来の自分の姿を、物理的に写真に残す。
    それを毎日見ることで、脳に「私はそっち側」と覚えさせる。

    これは魔法じゃない。
    認知科学に裏打ちされた、シンプルな仕組み。

    時間は、未来から過去に流れている。

    未来の自分が先にあれば、今の自分は自然に動く。
    あとは、未来を先に決めるだけ。

    あなたの未来は、何ですか?


    あわせて、動き出したい方へ


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