「やりたいことが、わからないんです」
これ、ほんとによく聞く。
先に言っておくね。それは、あなたがダメだからじゃない。ただ、探し方を知らないだけなんだよね。
なぜ「わからなく」なるのか
優しくて、真面目な人ほど、こうなりやすいのよ。
まわりに気をつかって、「みんなはどうしたい?」を先に考えるクセがある。そうやって自分の「好き」を後回しにしてるうちに、だんだん、何を好きだったのかも思い出せなくなる。
「無い」んじゃなくて、見えなくなってるだけ。ここ、大事。
①「嫌い」から探す
好きがわからないときは、嫌いから入ればいいよ。
むしろ私は、「嫌い」「やりたくない」のほうが、その人らしさがくっきり出ると思ってる。
- 満員電車が、無理
- 管理されるのが、無理
- 意味のない飲み会が、しんどい
そう書き出していくと、裏返しに「こう生きたい」が浮かんでくる。「自由に動きたい」「自分で決めたい」、みたいにね。
②「時間を忘れたこと」を思い出す
最近、気づいたら時間が経ってたこと、ある?
- つい長く、調べちゃったこと
- 人に話すと、止まらなくなる話題
- お金にならなくても、やっちゃうこと
そこに、「好き」の手がかりが隠れてる。立派じゃなくていい。小さくていい。
③ 小さく「試して」みる
頭で考えても、やりたいことは出てこない。動いた人にだけ、見えてくる。
気になったことを、ひとつだけやってみる。やってみて、「好きかも」「違うな」がわかればいい。
正解の道を探すんじゃなくて、やってみて、確かめる。それだけ。
やってはいけない“探し方”
先に、ハマりがちな落とし穴も言っておくね。
- 頭の中だけで考える。机の上で「私のやりたいことは何だろう」と考えても、まず出てこない。やりたいことは、動いた先で見つかるから
- 自己分析を、やりすぎる。診断を十個やっても、行動が増えなきゃ何も変わらない。分析より、ひとつ試す
- 「立派な夢」を探す。人に語れる目標じゃなきゃ、と思うほど、出てこなくなる。「カフェでゆっくりしたい」で十分
- 正解を探す。やりたいことに、正解はない。やってみて、好きなら続ける。それだけ
考えすぎ、分析しすぎ。これが、いちばんの敵。小さく動いたほうが、ずっと早いよ。
なぜ「動くと見える」のか
これ、脳の仕組みの話なんだ。
脳って、自分に関係ないと判断した情報を、きれいに通り過ぎるようにできてる。だから「やりたいことがない」状態だと、手がかりが目の前にあっても見えない。
でも、何かをひとつやってみると、「好きかも」「これは違う」っていう実感が手に入る。その実感が増えるほど、脳のフィルターは、あなたの「好き」のほうへ寄っていく。
動く、感じる、好きが見える。順番は、いつもこれ。逆にはならない。
よくある質問
Q. やりたいことは、ひとつに絞らなきゃダメ?
そんなことないよ。複数あっていいし、途中で変わってもいい。「今いちばん気になる」を選べば、それで十分。
Q. 見つかっても、続かない…
それは「本当はやりたくない」っていうサインかも。続かないものは、手放していい。続くものが、あなたの軸になるよ。
Q. 周りに反対されたら?
あなたの人生の責任を取れるのは、あなただけ。小さく始めて、結果で見せるのが、いちばん早いよ。
やりたいことは、思い出すもの
新しく探すんじゃない。もう中にある「好き」を、思い出すだけなんだよね。
まずはノートを開いて、「好き」と「嫌い」を書き出してみてね。それが、最初の一歩になるよ。
あわせて、動き出したい方へ
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